以前からサウナが気にはなっていたんですけど、入り方がわかりませんでした。
そこで今回【サウナ術】を読んでみることに。
この本はサウナの入り方だけではなく、サウナに入る事によって心身ともに健康になれるという内容がてんこ盛り。
そのため、忙しいビジネスマンにこそふさわしい1冊です。
でもさ~、サウナって熱くて、きついイメージしかない
ほんとに体にいいの?
こんなイメージが先行して、なかなかサウナに行けない。
サウナに興味はあるけど、一歩が踏み出せないでいる。
そんな、最近サウナが気になっているという人にオススメな本です。
- 良いサウナの見分け方が身につき、サウナデビューするときの助けになる。
- サウナの入り方、タイミングや時間、正しい知識を身につけられる。
- サウナには様々な効能を、期待できることがわかる
こんな事がこの本を読めば分かります。
ちなみに、すでにサウナに行っているよ!っていう人にもオススメな本となっています。
なぜならサウナは、気持ち良さを追求するために入るようなもの。
自分のサウナの入り方が、最終形態とは限りません。
この本を読むことによって、サウナの効能をさらに引き出す方法に巡り会えるかも?
そもそもサウナ好きな人って、仕事のできるイメージありませんか?
有名人や経営者でいうと、ロシアのエリツィン元大統領、ヤフーの川邊社長。
お笑いならダウンタウンの松本、爆笑問題の太田などなど。
サウナ好きな有名人で検索すると、確かに有名人や名の知れた人がズラリと出てきます。
本を読み終える頃にはテーマにもあるように、なぜ一流の経営者はサウナに行くのか?という疑問が解決すると思います。
って、ますますサウナの虜になっていることでしょうね。
そんなわけで本記事では【サウナ術】の概要・入り方・ビジネスで活かせるサウナの効能などを中心に、まとめてみました。
このサウナ術以外にも、たくさんのサウナ本が売られており、どれも分かりやすくてオススメです↓
Contents
【サウナ術】の概要

著者は、サウナの本場フィンランドのサウナアンバサダーのお二人。
レバレッジコンサルティング株式会社の本田直之さんと、サウナ専門ブランドTTNE株式会社代表の松尾大さん。
お二人とも会社を経営されている優秀な人たち。
どれくらい凄いかっていうと、あのホリエモンとも一緒にサウナに行くような仲なんですって!
ホリエモンってあまり風呂が好きではないらしく、カラスの行水なんだとか。
サウナを好きになってもらおうと誘っても、すぐ出ちゃって上手くいかなかった!なんて話も本に書かれてます。
サウナアンバサダーとは?
フィンランド観光局がフィンランドのサウナに詳しい人を選出して、広報活動をお願いしている人達のこと
本の内容は、本場フィンランドのサウナの入り方から、サウナの効用。
また、サウナに入る事によってビジネスにどのように効果がでるのかが、具体的に書かれています。
年に200~300回以上もサウナに入っている、二人のサウナ愛が詰まったとっても濃い内容となっています。
サウナのノウハウ

これからサウナデビューするぞ!
でもちょっと待てよ
- サウナならどこでもいいの?
- 効果を得られるベストな時間帯とかあるの?
- サウナの入り方は?
こんな疑問を解決してくれるのが【サウナ術】です。
良いサウナの見つけ方

サウナが日本に流行り始めたのは、最初の東京オリンピックの年からといわれています。
ぶっちゃけると、最初から日本のサウナは間違っていました。
サウナ室の温度が90~100度近くあり、湿気も少なくドライサウナ。
その為、息をすると熱気が内臓を焼け尽くすかのように感じるのです。
良いサウナの見つけ方のポイントは2つ
サウナ室の温度が75~85度
ロウリュができて湿度が高いところ
ロウリュとはストーブに水をかけて、ジューっと蒸気をだすこと。
ポイント
サウナ室の温度が適温であり、ロウリュができるサウナであれば、【ととのう】事ができます
【ととのう】とは、サウナの効果を存分に味わいつくし、気持ちよく体をリセットできること
日本最大の検索サイトで探せば、自分の住んでいる街や職場の近くに理想のサウナを見つけられるかも!
サウナの入り方・メインは外気浴!
サウナは3つの工程を経て入ります。
サウナ
↓
水風呂
↓
外気浴
3つの割合は、サウナ(4)・水風呂(1)・外気浴(5)の割合です
メインは外気浴!
サウナはサウナを出た後の、外気浴を楽しむために行くのです!
サウナ室に入る時間は人によってまちまちだけど、脈拍が通常の2倍、体温が40度を目安にする。
また水風呂の水温は16.5度、入る時間は30秒~1分ほど。
この、サウナ・水風呂の工程を経てたどりつく外気浴がどれだけ気持ち良いかは、本の中でめちゃくちゃ詳しく書かれています。
是非読んでみてその目で確かめてみて下さい。
サウナに入る時間帯やタイミングは?
仕事前の朝から入る通称・朝ウナ
夕方の17時~19時くらいの間に入るもの。
この2つがオススメ。
さらにポイントは、どちらもご飯を食べる前に入ること。
何故かというとサウナに入った後は、味覚が敏感になってご飯が美味しく感じる!のです。
いえいえ、医学的にも証明されています。
脳の頭頂葉が活発になるので、味覚が敏感になる=美味しく感じるというわけ。
ビジネスに活かせるサウナの効能とは

サウナのビジネスに活かせる効能は3つです。
軽いトレーニング効果がある

25分間のサウナ浴をすると、中程度のエアロバイクを漕いだほどの運動量と、同等の負担をかけられるのです。
忙しい時間の合間で、筋トレやジョギングは面倒だし長続きしない。
サウナなら特別努力をしなくても、入っているだけで心臓や血管を鍛えてくれます。
安眠効果がある

サウナに入った後は、体が温まって副交感神経が有利になります。
つまり、リラックスして眠くなるというわけ。
しかもサウナに入った後では、睡眠の中で深~い眠りの占める割合がなんと2倍になるのです。
風邪をひかない

軽い運動効果もあり、夜はぐっすり眠れる=免疫力が向上します。
オーストリア・ウィーン大学の研究によると、週に2回サウナに入る人と、入らない人とでは、風邪にかかる確率は50%も違うという研究結果がでています。
たかが風邪、されど風邪です。
寒くなってくる、秋から冬にかけてサウナに入って免疫力を高めるのは、十分効果的なのです。
おわりに
サウナに入る事によって、ビジネスにどのような影響が出るのか?
いきなり数字が上がったり、突然実績を出せるという物ではありません。
最大の効果は、日頃のストレスをリセットし、心身ともに【ととのう】ことでリラックスすることです。
常日頃から、リラックスした状態をつくることができれば、仕事にも結果がついてきやすいというわけです。
気になった方は是非本を読んでみて下さい!