つぎの配属先がアイス部門に決まり、馬車馬のごとく働いている、まさです。
ベーカリー経験者ということで(アイスと全く関係ないやん!)全くの未経験ですが、いきなり抜擢され、ただいま絶賛研修中!
アイスの研修を始めて、今日で10日目。
はじめてやる部門だし、ブログのネタにはもってこいかなと思いまして。
ちなみに、わたしの職場はジェラート店!
ジェラートとはイタリア語で、アイスやシャーベットの総称です。

初心者ながらにこれは注意した方がいいな、と思うことや大変だなと感じたことを、まとめてみました。
要点は次の3つ
- アルコールをしつこいくらいにする
- ジェラート(アイス)の盛り付けはかなり難しい
- せまいお店に2人きりで仕事することが多い
アイスという初めての職種にチャレンジして、ちょっと戸惑ったことが上記の3つでした。
この3つは、働きはじめて間もないわたしが感じたことです。
なので、これからアイス屋さんで働いてみたい!という同じ初心者の人の参考になるかなと。
本記事を読めば、アイス屋さんで働くということの大変さがわかります。
また、アイス屋さんならではの良いことも書いておりますので、アルバイトをするかどうかの判断にしてみてください!
Contents
アイス屋さんは筋力が必要だし繊細さも求められる

全国チェーンの31(サーティーワン)をはじめ、アイスショップにいくと店員さんは、簡単にアイスを盛り付けていますよね。
なんだか自分にもできそう!って思ってましたが、どうしてどうして、かなり難しいです。
あんなの簡単だろうと思って、実際にやってみたら難しいし、キツいしすぐ辞めちゃった。
なんて事にならないためにも、本記事を読んでみてくださいね。
アイス屋さんはアルコール消毒無しでは語れない
まず、アルコール消毒です。
普通トイレとかに置いてあるのをよく見かけますが、アイス屋さんの店内はあらゆる所にアルコールが置いてあります。
アイスの台脇・手洗い場・レジ脇・ロッカールーム・製造室入り口・製造台の上・冷蔵庫脇など、ホント店内中です。
アイスって加熱(正しくはつくる前に加熱殺菌はしている)しないし、食中毒の危険が高いから仕方ないんですけど、あらゆる飲食業のなかでも群をぬいていると思います。
ちょっと顔に触れただけでも、手にアルコール。
冷蔵庫の取っ手触るとアルコール。
お金触ったらアルコール。
こんな感じで、慣れるまではちょっと面倒と思うくらいです。
手がカサカサになりますしね(笑
アイス屋さんでは、衛生面に十分注意できる人が求められます
アイス屋さんは男の仕事だと思う
男の仕事=力を使う
朝一のアイスは固い
朝、冷凍庫からだしたアイスは、カチンコチンに固まってます。
ジェラートはスパチェラっていう、小さなスコップみたいなもので、アイスをすくうのですが・・・
盛り付けるとき、ある程度の柔らかさがないと、きれいにアイスをのせられないんですよね。

柔らかくないと、ボソッとした見た目だしボリュームもなく見えますからね。
すこし粘度をだすために、スパチェラで固いアイスをこねくり回すので、手首が痛くなります。
女の人はアイス屋さんで働いたら、腕の筋肉もりもりになってるでしょうね。
この「アイスが固くて大変」という悩みは、丸く盛り付けるアイス(ディッシャー)をつかうところでも一緒のはずです。

以上のようなことから、なんだか男の仕事って感じがしたんですよね。
店頭で盛り付けてもらうのは、圧倒的に女性のがうれしいんですけども(笑
柔らかいと盛り付けが難しくなる

逆に混んで来たときは、アイスケースの開閉が多いんで、アイスが溶けやすくなるんです。
そうすると盛り付けたとき、デロッとして、たれてきちゃいます。
そのためコーンの盛り付けは、柔らかいときはけっこう難しいです。
お客様の目の前で盛り付けるので、アイスがたれそうになったら相当焦ります!
なのでそういう時は、カップの提供でお願いしてますね。
とくにダブルで盛り付けるときは、両方同じ分量がのぞましいのですが、柔らかいとどっちかが多くなって、どっちかが少なくなります。
これも初心者あるあるですね。
ポイント
砂糖が多い=柔らかいアイスになる・つやもきれい・舌触りなめらか
砂糖が少ない=固いアイスになる・つやが少ない・氷の粒が大きくのこる感じ
※砂糖の量によってもアイスの固さは変わります。
実際に働いてみるとわかりますが、アイスの種類によって溶けるスピードも違いますから、まずは自分の働くお店のアイスの特徴をつかむことが先決です。
アイス屋さんは少ない人数でお店を運営できる
少ない人数でお店を運営できるのは良いことなのですが、裏を返せば狭い店舗に2人きりで、長時間一緒にいなくてはならないということ。
気が合う人ならいいのですが、厳しい店長と2人きりだったら・・・
仕事ができるようになれば、ある程度いいのかもしれませんが、できないうちはあれこれ言われて、嫌になるかもしれません。
アイス屋さんで働いてて良かったこと

良いことかどうかは人それぞれですが、アイス屋さんならではというのを2つ。
- できたてのアイスが食べられる
- お客様がみんな優しい
できたてのアイス。
それはもう絹のようななめらかさです。
てゅるん!っていう表現がピッタリかもしれません。
てゅるん!と舌で溶けて、ふわ~っと口の中で広がる美味しさは、作りたてのアイスでしか味わえません。
また、アイス屋さんに来られるお客様は、みなさん優しい印象を受けます。
アイスってやっぱりデザートですから、お腹が空いてるから食べるわけでもないですし、急いで買って慌ただしく食べるものでもありません。
休日などの、ゆったりとした時間の中で来てくれる人がほとんどですから、和やかモードでお店を運営することができますね。
おわりに
アイス屋さんで働こうと考えている人へ
朝一のアイスは固くて、腕の筋肉がバキバキになるくらいだ!
アルコール消毒は、神経質になるくらいやらなくてはならない!
狭い店内で2人きりで長時間働くことは普通
この3つが初心者のわたしが感じた、アイス屋さんの仕事の注意点です。
働こうと考えている方は、参考にしてみて下さい!
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